上位人気馬の安定した成績

スプリンターズステークスを人気という観点から見てみると、上位人気馬の安定した成績に気が付くと思います。

過去10年間で、1番人気ないし2番人気の馬が
連対する確立は90%に上りますし、これを3番人気にまで拡大すると連対率は100%となります。

また馬券圏内に来た馬の6割が4番人気以上の馬であるという
データもあります。

このようにいかに上位人気馬が安定しているかお分かりいただけると思います。

これは人気するであろう実力馬たちの本レースへの向き不向きを判別しやすいコース形状であるからだと思います。

中山競馬場は枠順や脚質によりかなり有利不利のあるコース
として知られており、メディアもそれを考慮してレースをうまく運びやすい馬を予想するため、結果として人気馬の安定した成績に繋がっていると思われます。

またスプリンターズステークスは国際レースでもあります。

2010年のレースでは香港馬が3勝目をあげる結果となりました。

この勝ち馬は当日10番人気と人気
薄のダークホースでしたが、それは国外での実績をよく検討すると当日に1番人気馬を破ったこともある実力馬で、不当に低く評価されていたとわかります。

海外から
わざわざ遠征してくるのですからみなそれぞれに力のある馬で、実際どれが勝ってもおかしくありません。

最近ではメディアでも海外馬の情報を仕入れやすくなって
いますから、十分に情報を仕入れ吟味して本当に馬券対象からはずせるのかよくよく考えて見る必要があるでしょう。

タグ

過去のデータを分析

レースを攻略するためには、過去のデータを分析しなければなりません。

さてスプリンターズステークス、中山競馬場で開催される芝1200mのスプリントG1です。

まず本レースの特徴ですが、その第一は中山競馬場独特のコース形状を
把握しなければならないでしょう。

中山での1200m戦は2コーナー過ぎの坂の頂上付近をスタート地点としています。

このためレース全体がほぼ下り坂で行われ、
出足の速さがない馬にはレースでうまく流れに乗れないなどきつい展開が待っています。

またペースはハイペース流れ、直線半ばには急な「心臓破り」の坂があるため
直線の短い中山競馬場ですが、差し追い込み脚質でも十分届くレースとなっています。

さて次は人気からの観点で分析してみたいと思います。

過去10年間のデータを見てみると、人気上位陣の連対率は、1番人気が6割、2番人気が7割、3番人気が
5割となかなかの安定感をもっています。

しかも人気上位馬が連対しなかった年は、2010年の1回だけであり、馬券的にも逆らえないデータであります。

ただし油断できないのが、下位人気の成績で過去10年間で5勝を挙げています。

スプリンターズステークスはほぼ1番人気・2番人気の馬と下位人気の馬のペアの決着で高い配当となっています。

馬券を購入する際は、上位人気馬を本命に下位人気を
手広く買う戦法がおもしろいでしょう。

もっとも一世一代の大駆けをする馬で大荒れとなることもあるレースですから、難しいには違いないのですが。

タグ

外国馬の取捨選択

秋の短距離王者決定戦・スプリンターズステークス。

荒れる展開の多いレースとして知られており、非常に読み解くことが難しいレースとなっています。

そしてその
予想の難しさをさらに助長しているものが、情報の入手しずらい外国馬の参戦でしょう。

サイレントウィットネスやテイクオーバーターゲットのような超一流馬が来日
してくれた年は比較的楽です。

今日本にはスプリント界にスーパースターはいませんから、おそらく一番人気になるであろうこの馬たちを本命にしておけば間違い
ありません。

問題なのは“超”が付かない程度の一流外国馬の扱いで、日本のスプリンターと比べてどうなのか判断に迷うところです。

基本としては、手広く抑えるしかないでしょう。

ただしやはりその情報収集は重要です。

前述のサイレントウィットネスも2度目の参戦のときには、4着に敗れています。

しかしこれもこの馬が前年とほぼ同じローテーションを消化しており、しかもほぼすべてのレースでタイムが前年を下回る結果となっていました。

これは明らかに調子
落ちか、競争寿命の衰えでしょう。

これを知っていれば判断がついたはずです。

基本的に外国から遠征してくる馬は、遠征諸費用払っても十分利益が出ると踏んで参戦する、いわば強豪馬のお墨付きが付いているようなものです。

すべての外国馬
にスプリンターズステークスを制覇する可能性があることでしょう。

しかしその中でも可能性の高い馬を探し出すには情報収集が欠かせません。

外国馬の情報は国内の
馬ほど入手しやすくはないですが、それでも最近はさまざまなメディアと通して集めることが出来るようになってきました。

現代においては情報を使いこなす力が求め
られていますから、情報に踊らされることなく、有力は外国馬の取捨選択をしていきたいですね。

タグ

このページの先頭へ